歌う蛙

声量がない・・・

私は、それほど声量がありません。

これは、一番悩んだものでした。

声楽を幼い頃からされていた方とレッスンをしていたのですが、半端な声量ではなかったのです。

他の方も同様、他でもボイストレーニングを受けられている方など本格的な方ばかりでした。

あるレッスンの時、私が歌い終わった時に「○○さんの歌を聴いたか?歌というのはこういう風に歌うんだよ。声量があるからと、声だけを出していたんじゃダメなんだ」と。

私は、驚きました。

声量で悩んでいたので、他の人と比べて声量が無くてもいいの?と。

以前にも書きましたが、声は響かせることです。

響くということは、声量だけで持っていくだけでは届きません。

先生がおっしゃったのは、そのことだったのです。

練習の末、個性を見つける

声量だけではなく、ひとつひとつの音、歌詞を大事にしながら思いを込めて歌ったことが伝わった瞬間だったのです。

もしかすると、声量がない事を悩んでいたのを先生は気づいてらしたかも知れません。

「○○さんは、声量を気にせず雰囲気を持って歌ってごらん」と言われていたことを思い出しました。

声量がないから、つぶやくようにしか歌えないからとのコンプレックスがある方もおられると思いますが、歌は個性です。

歌を習っていて、また教えられたのが「個性を持つこと」

歌だけじゃなく、生きるということに対しても自信を持つきっかけとなった言葉でした。


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